〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町8番1号


治験のご案内

平成17年3月、治験のためのホームページを開設しました。当院では、専任の薬剤師、看護師が、治験業務を担当しています。治験審査委員会は、1ヶ月に1回、開催しています。

受託研究・治験を申請される方は、治験管理室へお問い合わせ下さい。

お問い合わせ・応募先


  • 鹿児島医療センター 治験管理室
    Tel 099-223-1151 Fax 099-223-1440
  •        『当院では、健康な方を対象とした治験は実施しておりません。』

依頼者向け案内

治験取扱規則

治験様式一覧表

治験管理室組織図

患者様向け案内

当院では、患者さんのご協力により、「治験(ちけん)」を積極的に行っております。「新しいくすり」が、世に出るためには、「治験」という試験が必要になります。そこで、「治験」について、出来るだけわかりやすくご説明し、医学医療の進歩へ積極的に参加してくださる、患者さんのご理解とご協力を得られればと思います。治験への参加は、新しいボランティア活動です。

治験(ちけん)のはなし

治験(ちけん)とは

今までに一度は、飲んだり、注射したりしたことがあると思われる「くすり」。
この「くすり」は、研究者たちが発見し開発したものを、いきなり作って人に使われることはありません。「新しく開発しているくすり」は、いろいろな試験をして、有効性・安全性を国(厚生労働省)が承認してから、「くすり」として初めて私たちの手に届きます。このいろいろな試験の中で、「新しく開発しているくすり」を、実際に「人(患者さん)」に使用して、病気に対する有効性や安全性を確認する試験を『治験(ちけん)』といいます。


新しい「くすり」が、世にでるまでの道のり

基礎研究(2〜3年かかります)

くすりの候補となる物質(成分)を発見する研究。

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非臨床試験(3〜7年かかります)

くすりの候補となる物質(成分)を、動物(ネズミ、ウサギ、イヌなど)に使用して、有効性や安全性を調べる試験。

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臨床試験・・『治験(ちけん)』(3〜7年かかります)

動物などによる試験(非臨床試験)で、安全性や有効性が確認された後に、実際に「人(患者さん)」に使用して、病気に対する有効性や安全性を確認する試験。治験は3つの段階に分かれています。

  • 第I相試験 健康な人を対象にくすりを使用して頂き、主に安全性を調査
  • 第II相試験 少数の患者さんを対象にくすりを使用して頂き、効果や安全性、適切な容量や使用方法の調査
  • 第III相試験 多数の患者さんを対象にくすりを使用して頂き、効果や安全性、効果の範囲や特徴などを調査
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承認・審査(2〜3年かかります)

治験(ちけん)で有効性や安全性が確認されたくすりの候補となる物質(成分)を、国(厚生労働省)が「くすり」として承認できるか審査

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新しい「くすり」の誕生

「医薬品」として承認された後も、効果や安全性、適正な使用情報の調査は続きます。(市販後調査)


治験への参加の流れ

説明を聞く

説明を聞く

病院で、担当医師や専任スタッフ(治験コーディネーター)から参加の依頼を受けたら、治験の目的や効果、予想される副作用などについて、説明文書が手渡され、十分に説明を受けて、ご理解ください。疑問に思うことは、ご遠慮なく質問してください。

治験への参加は、患者さんの自由意志です。

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同意する

同意する

治験の目的にあった患者さんを、選択し依頼するのは担当の医師ですが、治験への参加は、患者さんの自由な意志で決めることができます。説明を受け説明文書をよく読み、納得できれば、同意書にサインをすることにより治験に参加します。参加を断りたい場合でも、“お世話になっている先生だから・・・。”とか“同意しなかったらその後の診療に不利益が生じるかも・・・。”といった心配はまったくありません。

また、一度同意して参加された後でも、取り消すことはいつでも可能です。初めからお断りされても、途中からお断りされても、患者さんの不利益になるようなことは一切ありません。

患者さんの安全性の面、病気の状態を判断した上で、担当医師より参加をお断りする場合があります。

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参加する

参加する

治験に参加したら、外来患者さんの場合、治験スケジュールによって、来院回数が増えることが考えられます。これは日頃の診察以上のチェックポイントがあるので、より細かな診察と検査を受けられるためです。ただ、治験に参加したことによって診察費用が増えたら問題です。そこで、治験に参加して頂く期間中の交通費などの、費用負担を軽減する体制を整えています。もちろん、治験のくすりは無料で提供されます。

治験に参加したことによって、診察費用が増えることはありません。
治験に参加中は、決められた用法用量を必ず守ってください。


終わりに

現在、使われている「くすり」も、治験を経て生まれたものです。国(厚生労働省)が承認していない「くすり」を使用するのは、かなり抵抗があるかもしれません。しかし、現在、日本で使われている「くすり」を使用しても克服できない病気や、未知なるウイルスと戦うためには、今後も新しい、「くすり」の開発が必要になってきます。

そのためには、治験が必要であり、患者さんのご理解とご協力なくしては成り立ちません。是非とも、治験に参加して下さるようご協力をお願いします。治験についてのご質問やご相談がございましたら、当院までお気軽にお電話してください。

独立行政法人国立病院機構 鹿児島医療センター

  • 治験管理室:099-223-1151

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